池辺町と言うとららぽーと横浜や工場地帯と言うイメージが強いと思いますが、
その中で働いている人たちに愛されている飲食店もたくさんあります。
今回はそんな池辺町にある居酒屋『仲々』でランチをいただきましたのでレポートします。
居酒屋『仲々』はららぽーと横浜に続く道から一本外れたところにあるお店で
夜は日本酒を中心とした地酒がおいしい居酒屋として、お昼は揚げ物がメインのランチ営業をしています。
外観や内装は一軒家を改装したようなお店なので、一見見逃してしまうかもしれませんが
お店の外にちゃんとランチメニューの看板が出ていました。
ヒレカツやロースカツ、エビフライ定食がなんと1,000円以下で食べられるんです!
お昼にガッツリ食べたいときには重宝しそうですね。
お店の中に入ると、カウンター席が4席と4人掛けのテーブル席が1つと少々こじんまりしていて
ご夫婦で経営されているのか、男性の方がカウンター越しに料理を作っていて接客は女性の方がしていました。
テーブル席に案内され、お水を飲みながらメニューを見ていたところ、生姜焼き定食や縞ホッケの焼き魚定食など
揚げ物以外の定食メニューもありました。
(看板にもありましたが、ここで初めて気が付きました)
また全ての定食のお米は契約農家のコシヒカリ100%で大盛り無料!さらにサラダや小鉢・お新香が付いてくるようです。
これですべての定食が1,000円以下なんて驚きです!
今回はトンカツが食べたかったのでロースカツ定食を注文しました。
注文して少し待っていると、サラダやお新香、小鉢が出てきました。
お新香や小鉢はお店手作りのもので、しっかり味がしみ込んでいます。
これは絶対おいしいお店!と期待を胸にお新香をポリポリ食べながらメインのとんかつを待つこと数分…
ついにメインが運ばれてきました。
写真を撮っていて豪華だなぁと思ってましたが、改めて見ても豪華な定食です。
ロースカツはしっかり8切れもあり、ご飯はコシヒカリ、アオサのお味噌汁はちゃんと手作り
それに先ほどの小鉢・お新香・サラダ(しかもサラダとは別にキャベツも)…
ここまでセットで800円!お店の経営が心配になります。。。
もちろんお味も絶品!
お米は粒立ちがしっかりしていて、お味噌汁も手作りならではのおいしさが伝わってきます。
気になるメインのトンカツですが、こちらはお肉自体はそこまで厚くないものの、
とっても脂がジューシーで身質もシッカリしています。何より衣が軽くサクサク感がとても上品です。
あっという間に食べてしまいました。
ご飯を食べている最中にも常連さんらしい人が訪ねてきて
「ここのカツが食べたくてまた来ちゃった!」とお店の人と会話していたくらい地元の人にも定評があります。
また夜お店の前を通りがかるとちょうちんに明かりが灯り、楽しそうな声が聞こえてきます。
ランチの営業時間は短いですが、近くを通りがかった際に是非立ち寄りたいお店です。
住所:〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町4479−2
電話番号:0455325373
営業時間:11時30分~13時30分、17時30分~22時00分(営業日はお店までお問い合わせください)